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床の拡張DIY

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院内を土足に変更したたため下足入れを撤去し床を拡げてもらいましたが思い通りにやっていただけなかったためDIYでイスを1脚多く置けるようにもう少し床を拡げてみました。イスの配置も変更し以前より座れる人数を増やすことができました。改装当時は待合室でくつろげるようマッサージチェアを置いたりイスの間隔も開けてゆったりとした雰囲気にしていましたが、待合室が混雑して立って待っている方も出てきてしまったので少しでも座れる人の数を増やせるようにして以前とかなり雰囲気が変わってしまいました。

院内を土足にしました

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いままで入り口で院内スリッパに履き替えてもらっていましたが、土足にすることにしました。スリッパ置きの棚を撤去し、下履き靴を置くスペースも床に変更する工事を行ったので待合室全体の床面積を広くすることができました。これで少しですがイスの数も増やすことができました。患者さんの靴の履き間違いが時々起こるようになったり、足の不自由な方が靴の履き替えに難儀されていたり、混雑時には20足近くの靴が入り口に置かれる事にもなってきたので変更することにしました。開業以来スリッパに履き替えていただいていたので入り口で混乱される患者さんも多いですがしばらくすれば浸透すると思っています。

自動精算機を導入しました

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昨年、会計業務を簡素化する目的でキャッシュレス会計を導入し利用される患者さんも多くなりました。その一環としてこの度自動精算機を導入し、受付での金銭の授受が完全に無くなりました。スパーでもコンビニでも自動精算機が一般的になっているのでほとんどの方がなんなく使いこなしているようです。これで受付が別の部分で患者さんのために時間を使うことができるようになると思います。

日本歯科医師会雑誌の記事

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日本歯科医師会雑誌のⅠ月号に訪問歯科診療についての記事が掲載されています。8年間の特養での診療経験や自院患者さんへの訪問歯科診療を行ったことから、かかりつけ医として何をしなければならないかを自分なりに考えた内容になっています。全国の歯科医院に届く雑誌ですので見ていただく機会も多くうれしいご感想をいただいています。自分の書いた文章を宣伝する気にはなりませんがうれしいご感想をいただいているのでお時間があれば目を通していただければ幸いです。

光学印象でリンガルアーチ製作

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現在すべての床矯正装置製作を光学印象で行っています。しかしリンガルアーチやQH・BHの製作時にはバンドを装着した状態で印象採得を行ってバンドが入った石膏模型を作る必要があるので従来通りアルジネート印象を行っていました。なんとかならないか試行錯誤をし、バンドが入った状態と入っていない状態の光学印象を採得することでリンガルアーチが製作できるようになりました。手間がかかるので印象採得に問題のないお子さんでは従来通りでいきたいと思いますが、嫌がる子には光学印象で済むようになりました。

臨床の玉手匣「小児歯科篇」

2023131.jpeg 臨床の玉手匣「小児歯科篇」が発刊されました。当院で勤務された後、開業された各地で真面目に臨床に取り組まれている先生方が多く執筆されています。それぞれの文章を確認すると私が教えていないことばかりで先生方が開業して自ら勉強されて臨床に取り入れられた情報で、とても頼もしい限りです。編集をされた河井先生は大変ご苦労だったと思いますが臨床で子どもたちを治療する先生方にとって実践的でとても役に立つ本ができたと思います。

50年モノのギター

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絶対に無理だから止めておけといわれた高校に奇跡的に合格した私は、親に合格したら買ってもらう約束をしていたギターを買いに合格発表のあったその日にお茶ノ水のイシバシ楽器店に向かいました。その時に購入したギターはjumboというメーカーのものでした。中学生レベルが購入する価格帯であれば普通はモーリスかヤマハを購入するところですが、その頃から人と同じなのは嫌だという性格でお店の方に勧められたこともありこのギターを購入しました。最近になってネットで調べてみると、当時それなりにこだわりのある職人さんが作られたギターらしくそこに刻印されている数字には意味があることがわかりました。5ケタの真ん中に刻印されている数字は1973年に作られたという「3」の数字ということです。あれから50年が経ち2023年になりました。50年も持ち続けているものは自分の身体とこのギターくらいです。腕前は高校生の頃がピークでしたがいつも一緒にいたギターでとても愛着があり、いまだに現役でそれなりにいい音がでており、どんな高価なギターよりも自分にとって価値のあるものです。

光学印象で製作した拡大床装置

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光学印象で採得し、製作していただいた拡大床装置の装着が始まりました。装着した感じは今までアルジネート印象で製作したものと変わらず十分に臨床で使えるいう感覚です。これで印象採得時のストレスはなくなりました。印象が大嫌いな子もこれなら大丈夫と言ってくれており、子どもたちの負担もかなり軽減できて安心です。模型を保存する必要もなくなり、あとはバンドを巻いたリンガルアーチやQH/BHの製作を光学印象でできるかどうかですが製作法について現在技工所に検討してもらっています。

光学印象の導入

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子どもたちの矯正治療用の床装置を製作する際にどうしても必要になるのが口の中の歯型です。以前よりアルジネート印象材という口の中で固まる粘度のようなものを使用していますが初めてこれを行う子どもたちは大変です。型どりを嫌がる子や嘔吐してしまう子もいて、やられる方もやる方もかなりのストレスになっていました。数年前から口腔内カメラで口の中をスキャンして歯型をとる方法が開発されてきましたが精度にこだわってきた身としてはとても導入する気にはなれませんでした。しかしこのシステムも年々進歩し、矯正装置なら問題なく作れるだろうと思い製作してくれる技工所にも相談し今回導入することにしました。スキャンカメラやそれを写し出すモニターの準備など各診療台でやりやすいようにいろいろとシステムを構築しました。これで子どもたちにも我々にもストレスなく型どりができるようになりました。

拡大鏡

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使用している拡大鏡のフレームが劣化してきたので買い換えようと思いメーカーにいくつかサンプルを持ってきてもらい試してみました。できるだけ焦点距離が短く普段のメガネを装着している時と同じ感覚で使用できる物が使用しやすいのですがなかなかそのような物が見つかりませんでした。折角持ってきてもらいましたが購入するのは止めて現在使用している物を再塗装してしばらく使用することにしました。デンタルショーなどで探してみようと思います。
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kanahakihei

Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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