エアー取り出し口増設

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クリーニング時のステイン除去にはラバーカップやブラシを使用していましたが数名の患者さんから「粉を吹き付けてヤニを取る機械はないんですか」と言われることがありました。以前には使っていたこともありましたがあまり良い印象も無かったのでとっくに廃棄処分となっていました。しかし最近の機械は性能が良いと聞いていたので先日のデンタルショーで試してみました。確かに性能は改善されており使い勝手も良さそうでしたがエアーを別ルートで引いてこなければならず諦めようと思っていたところ担当者が簡単な増設法を教えてくれました。それなら自分でもできそうだったので早速商品を注文することにし、増設に必要な器材は「モノタロウ」で調達してものの5分で簡単にエアーを分岐させて取り出し口を増設することができました。

子どもたちをむし歯にしない

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日本学校歯科医会から2017年の学校歯科健診結果が発表されました。日本の12歳児永久歯の1人むし歯平均数は0.82となりまた最低記録を更新しました。当院でも今年12歳になった子どもが40人いましたがむし歯は1人に1本あっただけで0.025となり日本の平均を大きく下回っています。いまや子どもたちの永久歯のむし歯はほとんどなくなっています。先週は2月1日に川崎市の保育園スタッフを対象に講演を行い、2月4日は「2026年以降に生まれる子どもが生涯にわたってキャビティーフリーでいられること」を目的にしたACFFという世界規模の団体の日本支部設立パーティーに参加してきました。会にはそのトップであるNigel Pitts 先生が来日し講演されていました。子どもたちのむし歯予防について考えた一週間でしたが、我が国ではカリエス(う蝕)とキャビティー(う窩)の違いがまだまだ理解されておらず予防に対する保健給付も制限されている中、この目標を国レベルで達成するにはかなり高いハードルがあり我々が診療室や学校で真剣に取り組まなければ達成は難しいと感じました。

健康という病もあるようです

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タイトル通りの内容で、いままで医者とは無縁の生活を送ってきた著者が現代の健康ブームに対して釘を刺すという話である。私自身歯以外にはあまり悪いところもなく、歯科医になって一日も診療を休んだことがないという35年間皆勤賞の身であるので著者の言うことには至極ごもっともと納得させられる。ろくに健康診断にも行かず、人の健康にたずさわる仕事をしながら医者の不養生と患者さんにもよく心配されています。健康な人には病人の気持ちはわからないと言いますが、いままで歯では苦労してきたので歯医者としてはこれでも十分やっていけると思っています。

歯周病と認知症

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認知症の症状が歯周病で悪化するという記事、口の衰え死亡リスク2倍という記事が朝日新聞に出ていました。歯周病菌が心臓病や糖尿病などの全身疾患と大いにかかわることはよく知られていますが認知症にまで関係があるとは恐ろしいことです。成人の80%が歯周病だとも言われていますが毎日患者さんを診ていてもそんなに多くの方が重度歯周病に罹患しているようにも思えません。健康観の高い患者さんに多く来院していただいているからかも知れませんが、これらの研究を楯にあまり強迫観念を植え付けるようなネガティブキャンペーンは行いたくないものです。適度の健康観で穏やかに毎日が過ごせるようなお手伝いができればと思っています。

もっと歯を大切にしておけば良かった

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「もっと歯を大切にしておけば良かった」は患者さんから良く聞くフレーズですが、雑誌プレジデントの2018年1月1日号の記事でも60歳以上シニアの後悔で健康分野の一位が「歯」になっていました。最も大切なのは子どもの頃にきれいな永久歯列になることですが成人になってからのメインテナンスも重要です。私自身は60歳になって子どもの頃に歯の管理が悪かったのが一番の後悔ですが、すでに歯で後悔している方にも、将来歯で後悔しないようにしたい方にも最善の医療を提供できるように来年も頑張っていきたいと思います。

お祝い

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この12月14日に60回目の誕生日を迎えいよいよ大台で感無量というところですが、本当に有り難いことにお祝いをいただいたりして皆様に感謝の気持ちで一杯です。1週間が経ち60歳にも慣れてきたところですが本日神奈川県歯科医師会からいつもの水色の封筒が届きました。また何かのお知らせかなと思って封を開けてビックリ、還暦の「お祝いのことば」とともに長寿お祝い金がいただけるというご連絡でした。歯科医師会に入会して30年近くになりますが、こんなことははじめてです。「ご長寿」と聞くとテレビの「ご長寿クイズ」を思い出しますが今の時代60歳はまだまだご長寿でもないように思いますが折角ですので有り難く頂戴することにします。

実習セミナー

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2017年は柄にもなく少人数の実習セミナーを数回行いました。講演を聴かれた先生方からのリクエストに応えるものでしたが受講された先生方からはそれなりにご評価いただけているようです。昨年に引き続き東京医科歯科大学歯科同窓会から再びオファーをいただき開催することになりました。何回か行うことによりどんな感じでセミナーを進めていけば良いかがつかめてきました。受講料も実習機材費も高いのでそれに見合う内容のセミナーにしていきたいと思います。テーマは私の発案ではなく実行委員の先生方によるものです。

セメント質による根尖閉鎖

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上顎洞炎まで併発していた私の左上5ですが、治療の甲斐あって見事に根尖がセメント質で閉鎖し、まったく症状がなくなりました。 自分の臨床でも感染根管ではアペキシフィケーションを目指して治療を行っていますが年齢が高くなるにしたがってセメント質の再生が起こりにくくなってしまいます。今回のように根尖部でセメント質による封鎖が起こるということは、私の身体でもまだまだ再生する細胞が作られているのだとわかりうれしくなりました。

珍事

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2年半前に発刊された私の拙著ですが現在出版元の書籍人気トップ10の第2位になっているようです。担当していただいた編集者のかたから教えていただきました。
ここ最近各地で講演する機会が多く、はじめて聴いて共感していただいた先生方に書籍を購入していただいているのだと思います。2年以上も経ってこのように15,000円もする本が売れるのはうれしい限りで、まさに秋の珍事です。

物品ディスプレイ

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歯ブラシや歯磨剤を置く受付カウンターの棚を製作してもらいました。品物の配置はまだまだこれから改善が必要です。
棚の最上段に置いてある上から目線のブルドッグがポイントとです。
プロフィール

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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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