FC2ブログ

中国から届いたコントラ

20181114.jpg
タービンやコントラ、エアースケーラー等の回転系治療器具の滅菌による消耗にはほとほと困り果てています。タービンは国内製で揃えていますがコントラは互換性があるためドイツ製、国内製を使用しています。高いからと言って壊れないわけでもなく100本程ある器具の修理が月に2,3本はあるという状況です。メールで海外の安価なものが紹介されてきますが今回初めてその誘いにのってチタンボディのライト付等速コントラを注文してみました。どこから届くのかと思っていましたが注文から4日後に中国から無事に商品が届きました。説明書はすべて中国語ですが使用感には問題なくあとは耐久性があるかどうかです。それでも日本製、ドイツ製の約1/3の価格ですので修理代より安くつきます。日本製ドイツ製といっても中国で生産されている可能性もあるので特に変わらないかもと期待しています。

根面カリエス

2018111.jpg
今日も何人もの患者さんの根面カリエスに対応しました。毎日毎日、根面カリエスの治療をしない日はありません。高齢になっても多くの歯が残っている患者さんが多くなり、唾液量の減少、甘味食品の摂取、ブラッシング力の低下などから根面カリエスを発症しています。有効な予防策は今のところなく、最近では切削充填する程でもない場合にはサホライドを塗布することが多くなっています。そのような取り組みを取り上げた記事をザ・クインテッセンス11月号に掲載しています。高齢者歯科の関係学会からは根面カリエスの予防に対するガイドラインは出ていませんの今のところどうしていいのかわかりませんが一つの策としてサホライド塗布は有効なようです。

水漏れ事故のその後

20181024.jpg
上階からの水漏れ事故が数回あり、レントゲン室の壁にカビが発生してこんな状態です。それとの因果関係は不明ですが先日にはレントゲンのセレクターも壊れてしまいました。壁はすぐに治したいところですが保険の関係で工事が待たされています。約1年前の事故ですがいまだに保険会社からの賠償が実行されません。事故で前歯を失った患者さんの治療を行うことがありますが、異口同音に損害保険会社の対応の遅さを訴えられます。今回損害保険の被害者になったのは初めてですが、保険の勧誘にはあんなに熱心な保険会社が事故が起こったときの被害者側への賠償はこんなに遅いのかとあらためて実感させられます。

拙著がついにトップに

2018105.jpg
ときどき気になって見ていましたが、拙著が発売元出版社の販売冊数ランキングでトップに躍り出ました。すぐに落ちていくと思いますが一度でもトップを取ったということは喜ばしいことです。この勢いで明日からの国際歯科大会での講演も上手くできると良いのですが。

論文の執筆

2018922.jpg
たまたまではありますが現在手元に2本の論文の校正原稿があります。大学の研究者でもあるまいし、街の一介の歯医者でこの事態は異常です。と言っても引き受けた自分が悪いのですが。講演会もいくつか控えていますがこの論文も含めそれぞれのテーマが違うので頭の中が混乱してしまいます。診療室では子どもの治療の横で入れ歯の治療や根管治療などとジャンルの違う治療を普通に行っていますが、いざ論文や講演の準備となるとさすがに同時進行は厳しいものがあります。論文執筆もすでに自分の為という時期は過ぎ、誰かの為になるのならと思って引き受けて書いています。講演も論文の依頼もそのうち来なくなるでしょうから、人のお役に立てるのも今が華と思って頑張らねばなりません。今年も残すところ3ヵ月ですが、こうして今年も終わっていきそうです。

書籍の売れ行き

2018920.jpg 20189201.jpg
書籍を執筆してるので売れ行きは気になるところです。最近講演会が続いているのでその先々で宣伝させていただき、その効果もあって両書とも売れ行き好調との連絡をいただいています。青本は第3刷りまでいきましたので3,000部が売れたことになり歯科医の25人に一人に購入していただけたことになります。短い時間での講演ではなかなか思いのすべてを話すことはできないので講演を聴いて興味を持たれた方に手にとっていただければありがたく思います。講演会に出席された先生方との雑談の中で「夜に一杯飲みながら読んでいます」とか「子どもが起きる前の朝に読んでいます」などと聞くとこちらの意図した通りの読み方をされているなとうれしくなります。学術書ではないのでパラパラとページをめくっていただければ何となくイメージが湧いてくるという本です。

3歳児健診からみた当地区の歯科事情

 きょうは午後から役所で3歳児健診でした。歯科医師会の先生と2人で70人のお子さんを診ましたがdftは0.001でう蝕はほぼゼロでした。その一方で歯列不正のお子さんは多くいましたが残念ながらそのチェック項目はありません。今後もこの傾向は続き、当院でも既にそうであるように我々の仕事はう蝕予防から歯列の管理にシフトしていくことでしょう。現在川崎市は人口が増え続けており、お子さんの数も年々増えています。それに比べて歯科医師会会員の数は減ってきており今年になって2名の先生が閉院してしまいました。以前は1年に1回の3歳児健診の当番でしたが最近では1年に2回のペースになってきており1回の健診で診るお子さんの数も増えてきています。子どもの数が増えているだけではなく高齢者の数も増えてきており地域包括ネットワークの仕事も多くなってきています。このペースで歯科医師会会員数が減少していくと行政からの委託事業や地域の歯科医療に支障が出てくるのは間違いありません。会員の高齢化も進み、若い先生方の開業年齢も段々と遅くなってきている中で会員の先生方も役割分担をして必死で事業をこなしている状況です。歯科医院の数は多いと言われていますがどこの歯医者に行けば良いのかわからないという声も良く聞きます。厚生労働省の歯科医師数を減らす方針にいまだ変わりはない様子ですが、当地区ではすでに歯科医師不足の状況に陥ってきています。

リフレッシュして復帰

2018820.jpg
還暦記念と開業30周年記念をかねて少し長めの休暇をいただきましたがパワーアップして仕事に復帰しました。旅先では同じようなことを考えている方にも出会い、まだまだこれから頑張っていこうという気持が湧いてきました。9月からは月に数回ペースで講演があり、新たなテーマのものも依頼されているのでひとつひとつしっかりとこなしていきたいと思います。診療室では新たに歯科衛生士を1名増員し、予約がなかなか入らずにご迷惑をおかけしていたメインテナンスの患者さんをより多く診るられるようになってきました。それぞれのスタッフのレベルも高くなりマンパワーも充実している時期ですので同じ時間でより内容の濃い診療ができるように頑張っていきたいと思います。

新刊発売

201885.jpg 201886.jpg
8月に新刊が発売されました。前著青本の歯科衛生士向けの本で当院で行っている子どもたちへのメインテナンスのノウハウをまとめたもので、女性向けを意識してピンクの表紙になっています。人に教えられるほど自院で行っていることが良いとは思っておらず、いまだに日々改善しているところですがご依頼がありましたので発刊のはこびとなりました。青本の姉妹本として両方とも購入していただければと思っています。現在、還暦記念、開業30周年記念で少しだけ長めの夏期休暇中です、スタッフがその記念に私のフィギュアをプレゼントしてくれました。デスクの前に置いてありますがジロッと見られているようで何だか気持が悪いです。

まだ何も成し遂げていない

2018710.jpg
今年の臨床歯科を語る会で金子一芳先生による「補綴臨床の60年」というタイトルの最終講演を拝聴しました。導いてくれた先人はいたかもしれませんが斬新な発想で何もないところからここまで歯科臨床を築き上げた60年の軌跡はとても興味深く、重い内容で多くの刺激を受けました。もし同じ世代として生まれていたら自分に何ができただろうかと考えさせられます。金子先生が示した道標に導かれながら先日開業30周年を迎え、ある程度の達成感に安穏としていましたが「まだ何も成し遂げていないじゃないか」とハッパをかけられた気がしました。
プロフィール

kanahakihei

Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

カテゴリ
リンク
QRコード
QR