後日配信
50年モノのギター

絶対に無理だから止めておけといわれた高校に奇跡的に合格した私は、親に合格したら買ってもらう約束をしていたギターを買いに合格発表のあったその日にお茶ノ水のイシバシ楽器店に向かいました。その時に購入したギターはjumboというメーカーのものでした。中学生レベルが購入する価格帯であれば普通はモーリスかヤマハを購入するところですが、その頃から人と同じなのは嫌だという性格でお店の方に勧められたこともありこのギターを購入しました。最近になってネットで調べてみると、当時それなりにこだわりのある職人さんが作られたギターらしくそこに刻印されている数字には意味があることがわかりました。5ケタの真ん中に刻印されている数字は1973年に作られたという「3」の数字ということです。あれから50年が経ち2023年になりました。50年も持ち続けているものは自分の身体とこのギターくらいです。腕前は高校生の頃がピークでしたがいつも一緒にいたギターでとても愛着があり、いまだに現役でそれなりにいい音がでており、どんな高価なギターよりも自分にとって価値のあるものです。
When I'm sixty four

1967年にリリースされたThe Beatles の Sgt. Pepper's Lonely Harts Club Band というアルバムですが、その頃私はまだ10 歳だったので、実際に手に入れて聴いたのは中学生になってからのことです。当時はかなり斬新なアルバムでその世界観はほとんど理解できませんでしたがその中のWhen I'm sixty four という曲は英語がわかりやすかったこともあり記憶に残っていました。そして先日ついに自分もその年齢になりました。当時まだまだ若かったメンバーがどういうイメージをもってこの年齢を選び曲を作ったのか知をりたいところですが、この年齢になってあらためて聴いてみると曲の内容には納得です。
二度あることは三度ある
スタッフのワクチン接種が終わりました
高齢者のワクチン接種が始まっていますが、それに先だって医療従事者の接種が始まっています。以前記事にしたように神奈川県からの接種予定はシステムが混乱していていつになるか分かりませんでしたが、川崎市では独自に川崎市立川崎病院の計らいで以前から登録医院になっている医院スタッフへのワクチン接種を先行して行っていただけることになりました。平日の川崎病院の診療が終わってから行っていただき、病院の関係者の皆さんには感謝のことばしかありません。患者さんからは自分が無症状の感染者で治療を受けることで我々スタッフに感染させては迷惑をかけてしまうということで受診を控えている方がいて、スタッフのワクチン接種が済んでいるかの問い合わせをいただくこともあります。院内での感染対策には十分配慮しており、これまで歯科医院でのクラスター発生の報告は全国でⅠ例もでていないそうです。スタッフのワクチン接種も終了しましたのでこれで安心して来院していただけるようになりました。一日も早く多くの国民のワクチン接種が進むことを期待しています。
ワクチンクーポン第2便、第3便到着
これで大丈夫?
丑年が良い年になりますように

ワクワクしながら迎えた2020年でしたがいままで経験したことのない大変な1年になってしまいました。診療も日常生活もいろいろなことに注意しなければならなくなりその終息の目途もたっていません。そんななか2度の水漏れ被害にあってしまい踏んだり蹴ったりになりましたが何とか年内に決着することができ、そのことだけでも新年に持ち越されなくて良かったとホッとしています。損害保険会社も色々ありますが会社によって対応に大きな差があることを思い知らされました。コロナのおかげで色々なイベントが無くなったことで時間ができ、新著を書き上げることができたことやコロナ禍のなかでの診療室やスタッフの底力を確認できたことは大きな収穫でした。丑年が良い1年になることを祈っています。
口元の大切さ
また水漏れ?ウソでしょう

来月末の書籍発刊に向けラストスパートで、連休の中日に仕事をしようと思って診療室に来てみるとご覧の通り私の部屋が水浸しです。買ったばかりのiMacもキーボードもマウスもプリンターも本もぜーんぶ水浸しです。折角仕事をしようと思って休みの日にわざわざ出てきたのにガッカリです。9階建てマンションの1階で開業していますが上階はワンルームや事務所になっていって今回は前回とは違う部屋からの水漏れ事故のようです。原状復帰の後始末に時間を取られ仕事どころではありませんでした。これからは防水機能のついたヘビーデューティーなパソコンを購入しなければなりません。損害賠償請求などまたまた厄介な仕事が舞い込んできてきっとイヤな思いをすることになります。何ともついていないので厄払いにでも行ってこようかと思っています。