When I'm sixty four

1967年にリリースされたThe Beatles の Sgt. Pepper's Lonely Harts Club Band というアルバムですが、その頃私はまだ10 歳だったので、実際に手に入れて聴いたのは中学生になってからのことです。当時はかなり斬新なアルバムでその世界観はほとんど理解できませんでしたがその中のWhen I'm sixty four という曲は英語がわかりやすかったこともあり記憶に残っていました。そして先日ついに自分もその年齢になりました。当時まだまだ若かったメンバーがどういうイメージをもってこの年齢を選び曲を作ったのか知をりたいところですが、この年齢になってあらためて聴いてみると曲の内容には納得です。
二度あることは三度ある
スタッフのワクチン接種が終わりました
高齢者のワクチン接種が始まっていますが、それに先だって医療従事者の接種が始まっています。以前記事にしたように神奈川県からの接種予定はシステムが混乱していていつになるか分かりませんでしたが、川崎市では独自に川崎市立川崎病院の計らいで以前から登録医院になっている医院スタッフへのワクチン接種を先行して行っていただけることになりました。平日の川崎病院の診療が終わってから行っていただき、病院の関係者の皆さんには感謝のことばしかありません。患者さんからは自分が無症状の感染者で治療を受けることで我々スタッフに感染させては迷惑をかけてしまうということで受診を控えている方がいて、スタッフのワクチン接種が済んでいるかの問い合わせをいただくこともあります。院内での感染対策には十分配慮しており、これまで歯科医院でのクラスター発生の報告は全国でⅠ例もでていないそうです。スタッフのワクチン接種も終了しましたのでこれで安心して来院していただけるようになりました。一日も早く多くの国民のワクチン接種が進むことを期待しています。
ワクチンクーポン第2便、第3便到着
これで大丈夫?
丑年が良い年になりますように

ワクワクしながら迎えた2020年でしたがいままで経験したことのない大変な1年になってしまいました。診療も日常生活もいろいろなことに注意しなければならなくなりその終息の目途もたっていません。そんななか2度の水漏れ被害にあってしまい踏んだり蹴ったりになりましたが何とか年内に決着することができ、そのことだけでも新年に持ち越されなくて良かったとホッとしています。損害保険会社も色々ありますが会社によって対応に大きな差があることを思い知らされました。コロナのおかげで色々なイベントが無くなったことで時間ができ、新著を書き上げることができたことやコロナ禍のなかでの診療室やスタッフの底力を確認できたことは大きな収穫でした。丑年が良い1年になることを祈っています。
口元の大切さ
また水漏れ?ウソでしょう

来月末の書籍発刊に向けラストスパートで、連休の中日に仕事をしようと思って診療室に来てみるとご覧の通り私の部屋が水浸しです。買ったばかりのiMacもキーボードもマウスもプリンターも本もぜーんぶ水浸しです。折角仕事をしようと思って休みの日にわざわざ出てきたのにガッカリです。9階建てマンションの1階で開業していますが上階はワンルームや事務所になっていって今回は前回とは違う部屋からの水漏れ事故のようです。原状復帰の後始末に時間を取られ仕事どころではありませんでした。これからは防水機能のついたヘビーデューティーなパソコンを購入しなければなりません。損害賠償請求などまたまた厄介な仕事が舞い込んできてきっとイヤな思いをすることになります。何ともついていないので厄払いにでも行ってこようかと思っています。
学校歯科検診の結果

朝日新聞の「声」の欄に学校歯科医の先生のコラムが掲載されていましたが私の学校でも同じような印象があり、これは全国的な傾向ではないかと思われます。コロナの影響で自宅待機が続いていた春頃でも診療室に来院する子どもたちの虫歯は増えていると記事にしましたが、例年より時期が遅れて行われた学校歯科検診でも明らかにいつもと違う状況になっていました。毎年発表される学校歯科保険統計では子どもたちの虫歯の数は右肩下がりの数字が何年も続いてきましたが今年は間違いなく悪い結果が出ると思われます。全国的に歯科検診の時期が遅くなっていて速報値が出るのも遅れると思いますが、かなりセンセーショナルな数字になるような気がします。診療室に来る子どもたちにしかできませんが、今一度気を引き締めてむし歯予防に取り組んでいきたいと思います。
ヘッドレストカバー

ヘッドレストカバーが欠品中で水切りネットで代用している記事を書きましたが、このブログを読まれているという方から沢山のヘッドレストカバーを送っていただきました。まったく面識のない方からですがそのやさしいお気持ちに感謝のことばが見つかりません。スタッフもてっきり歯科材料店から届いた荷物だと思って開封したところ、心温まるお手紙が添えてありビックリしてすぐに私に報告してきました。コロナ禍の中で毎日感染予防対策に注力しながら一生懸命診療してきましたが、多くの患者さんから感謝の気持を伝えられスタッフもそれを励みに診療してきました。当院の患者さんでない方からこのようなお心遣いをいただくことは身に余る光栄ですが、今後も地域の皆さんのために精一杯診療を行っていくことでお返しをしていきたいと思います。ありがとうございました。