頑張ろうよ昭和30年代前半生まれ

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還暦をむかえて半年が経ちこれから頑張ろうかと思っていた矢先、各方面で60歳あたりの方が問題を起こし世の中で吊し上げられています。いろいろな事情があるとは思いますが受け答えに潔さのないのが残念です。終戦から10年経った頃にこの世に生を受け、戦中世代の影響を受けて育ってきた人間関係を含めた環境と今の時代とのミスマッチが大きな問題なのだと思います。やるべきこと、やったほうが良いこと、やらない方が良いこと、やってはいけないことの基準が変わってきています。歯科界では上の世代から多くの負の遺産を引き継ぎましたが大切なことも教えていただきました。ここにきてかなり名誉回復ができてきたと思いますのでこの歯科界の環境を少しでも整えて次の世代にバトンタッチできるようにするのが我々世代の責任だと思っています。

うれしい再会

近隣にある特養施設の歯科を担当して5年になる。来院していた患者さんが入所されることもある思い、また少しでも地域の皆さんのお役に立てればと思い始めたことである。入所時に全員の口腔機能のアセスメントをとることになっているが先日10年くらい前まで通院していた患者さんが入所されて久しぶりにお目にかかることができた。ご家族からは脳卒中で通院できなくなっていることは伺っていたが口腔内がどんな状態になっているか心配して拝見しに行った。ベットでお休みになっていて、はじめは私のことがわからない様子でしたがしばらく口腔内を触っていると「アッ、須貝先生ですか」と気づいてくれ、「また須貝先生に診てもらえるとは思っていませんでした、うれしい!」としっかりした口調で言ってくれました。私にとってもこんなにうれしいことはなく、とてもうれしい再会になりました。口腔内は少し悪くなっていましたがこれから衛生士がしっかり口腔ケアに入れば良い状態を維持していけそうです。この施設はスタッフの皆さんもとても熱心な方ばかりで、私の医院が歯科で入っていることも知ってご家族も安心されたようです。これから施設で穏やかな毎日を過ごしていただくことを願っています。

おかげさまで30周年2

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1988年4月11日に歯科医院を開院して今日でちょうど30年になりました。皆様にお花を贈っていただいて待合室がとても華やぎ感謝感謝です。開院当時の写真はあまり残っていませんがユニット周りの雰囲気は今とは全く違っていてよくこんな雰囲気のなか患者さんが来てくれていたなと感心させられます。ユニットの横に坂本竜馬の写真が飾ってある歯科医院はさぞかし不気味だったのではないでしょうか、現在のハワイアンな雰囲気とは大違いです。患者さんの居心地よりも自分に気合いを入れることを考えていて、患者さんに迎合する気はまったくありませんでした。古くからの患者さんの中には待合室の祝30周年のお花達を見て、当時のことを懐かしそうにお話になる方もいます。坂本竜馬の写真が飾ってあったことをしっかり覚えている方もいてやはりかなりインパクトがあったのだと思います。

おかげさまで30周年

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おかげさまでこの4月で開院30周年を迎えることができました。1988年4月にビルの2階の17坪のスペースにユニット3台を置いて始めました。その後場所を移転し現在地でユニット8台の診療室になっています。特にイベントなどは考えていませんでしたが元勤務医の先生方から「30周年をやりましょう」という話が持ち上がり、折角やるのであれば全員ケースプレをしてその後に宴会にしようということになり歴代の勤務医が全員集合してくれました。私の前でのケースプレには少し緊張があったようですが皆さん各地で立派な歯科医師として活躍してくれていてこの日は本当に幸せな一日となりました。最後にいただいたプレゼントは私の大好きな人形です。私の歯科医人生のある時間を一緒に過ごした先生方ですので私が何を喜ぶのかをよく知っている心のこもった贈り物でした。

春はもうすぐそこまで

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今年はとても寒い冬でしたが3月になって急に暖かくなり、海には多くの皆さんの楽しむ姿がありました。診療室では子どもたちの進学先も決まりみんなリラックスした表情で来院しています。それぞれが新しい環境で穏やかに過ごして欲しいものです。まだ冬のような寒さも戻ってきていますが早く身軽な服装で過ごせるようになれればと思います。

歯周病と認知症

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認知症の症状が歯周病で悪化するという記事、口の衰え死亡リスク2倍という記事が朝日新聞に出ていました。歯周病菌が心臓病や糖尿病などの全身疾患と大いにかかわることはよく知られていますが認知症にまで関係があるとは恐ろしいことです。成人の80%が歯周病だとも言われていますが毎日患者さんを診ていてもそんなに多くの方が重度歯周病に罹患しているようにも思えません。健康観の高い患者さんに多く来院していただいているからかも知れませんが、これらの研究を楯にあまり強迫観念を植え付けるようなネガティブキャンペーンは行いたくないものです。適度の健康観で穏やかに毎日が過ごせるようなお手伝いができればと思っています。

もっと歯を大切にしておけば良かった

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「もっと歯を大切にしておけば良かった」は患者さんから良く聞くフレーズですが、雑誌プレジデントの2018年1月1日号の記事でも60歳以上シニアの後悔で健康分野の一位が「歯」になっていました。最も大切なのは子どもの頃にきれいな永久歯列になることですが成人になってからのメインテナンスも重要です。私自身は60歳になって子どもの頃に歯の管理が悪かったのが一番の後悔ですが、すでに歯で後悔している方にも、将来歯で後悔しないようにしたい方にも最善の医療を提供できるように来年も頑張っていきたいと思います。

お祝い

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この12月14日に60回目の誕生日を迎えいよいよ大台で感無量というところですが、本当に有り難いことにお祝いをいただいたりして皆様に感謝の気持ちで一杯です。1週間が経ち60歳にも慣れてきたところですが本日神奈川県歯科医師会からいつもの水色の封筒が届きました。また何かのお知らせかなと思って封を開けてビックリ、還暦の「お祝いのことば」とともに長寿お祝い金がいただけるというご連絡でした。歯科医師会に入会して30年近くになりますが、こんなことははじめてです。「ご長寿」と聞くとテレビの「ご長寿クイズ」を思い出しますが今の時代60歳はまだまだご長寿でもないように思いますが折角ですので有り難く頂戴することにします。

ガイドライン

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ある学会のガイドライン作成のためのパネル会議に開業医代表の一人として出席してきました。一つの処置に対して学会として推奨できるかどうかを世界中の文献を検索してそれを評価し、そこから得られたものをもう一度各分野の代表者から意見を聞いてどのレベルで推奨するべきかを決めるという気の遠くなるような作業です。臨床的な経験や感覚も大切ですが研究から得られたエビデンスも知っておかなければなりません。一つのガイドラインを作るのにこんなに大変な作業があることを知り、研究者の地道な努力に頭が下がる思いで一日を過ごしてきました。

小学校で卵の実験

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校医をしている小学6年生に授業を行うためスタッフ12名全員で小学校に出かけてきました。この日はフッ素の大切さを教える授業で、卵の半分にフッ素を塗ってからお酢に入れ、塗っている側と塗っていない側でどんな差が出るかを観察してもらう実験です。卵にフッ素を染み込ませている間にむし歯の話や歯ブラシ指導なども行い、これから永久歯をむし歯にしないコツを楽しく勉強してもらいました。写真には出せませんが子どもたちのキラキラした眼がとても印象的です。
先日厚生労働省から発表された平成28年歯科疾患実態調査で12歳児のDMFTは何と0.2という数字が出ました。しかし15歳以上では3.1で相変わらず高い数字です。結局、小学生までのむし歯は少なくなりましたが、中高でどれだけむし歯を予防できるかが課題なのです。むし歯予防の授業を行う対象は小学校6年生が最も適しており、診療室で子どもたちに教えるより余程インパクトがあります。
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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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