「ゆるメンテ」のシリーズ終了

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昨年から「歯科衛生士」クインテッセンス出版で連載していました「ゆるメンテ」の5回シリーズが終了しました。カリエス予防から咬合育成までの診療に衛生士がどのようにかかわっているかを当院の裏側まで紹介しました。お子さんを来院させる歯科衛生士のお母さんも多くなりそれなりの反響があるようです。

食べる力

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書店で見つけた新書です。作者はジャーナリストの方ですが、もともとは胃瘻について取材を続けるうちに患者が食べられないのではなく食べさせないようにしているのが医者や病院だということがわかったということから話は始まっています。食べる力を維持し引き出すのは歯科医の仕事であるということが書かれておりこの分野に早くから取り組んでこられた先生方の業績が数多く紹介されています。「食べること」の専門家であるべき歯科医師は自分の入れた義歯で患者さんがどのように食事をしているのかをほとんど見てきませんでした。そのため義歯の装着時に指導するのは着脱の仕方や清掃法くらいで食べ方を教えることはありません。次の調整時にも咬合状態や粘膜面の当たりを見るくらいで何が食べられたか食べられなかったを聞くようなこともありませんでした。こういった内容の本が多く出版されるようになり、私が出席している地域包括ネットワークの会議でも医師の先生方から「食べることは歯科医にやってもらいたい」などの意見も出ていますので「食べること」にかかわる機会は今後より多くなってくることでしょう。子どもたちの筋機能訓練にもかかわることですので、まずは診療室から始めなければなりません。

韓国版「子どもたちを健全歯列に・・・」

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昨年4月に出版した拙著の韓国版が完成したようです。韓国には何度か行ったことがあり、個人の歯科医院の見学もさせていただき歯科治療のレベルはかなり高い国という印象を持っています。審美的な治療もかなり進んでいますがその国でこのような内容の本が売れるのかどうかわかりませんが、翻訳して出版されたということはそれなりの勝算があってのことだと思われます。韓国からの留学生が来院したことがありますが、とてもきれいな歯と歯列で小さい頃からとても歯を大切にしていたことがわかるお口の中でした。子どもの頃から歯は大切だと言われて育ってきたそうです。

ゆるメンテシリーズ

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クインテッセンス出版社の月刊誌「歯科衛生士」4月号、5月号で当院でのう蝕予防のノウハウが取り上げられています。内容的には書籍と同様ですが歯科衛生士の目線で書かれていますので多くの画像を追加してよりわかりやすい内容になっています。実際のメインテナンスに携わる歯科衛生士の苦労話なども盛り込まれていますので参考にしていただける部分が少しはあるかと思います。管理しすぎないことを医院の基本姿勢としていますが、それでもこのくらいの結果が出せることを読み取っていただきたいと思います。

ベストセラー

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芥川賞、直木賞が発表された翌日に出入りの歯科材料屋さんが昨年度に同社が歯科医院から注文を受けた歯科雑誌のランキング記事を持ってきました。全国の平均的な歯科医師が今どんなことに興味をもっているのかを表した公平な結果であると思われます。それによると私の拙著は9位にランキングされています。しかしこれを見ると一位の著書がダントツで二位、三位が少し抜けていてあとはドングリの背比べ状態です。昨年芥川賞を受賞した又吉直輝著の「火花」がダントツの250万部近く売れたのに近い状態ではないでしょうか。記事の中ではインプラントや審美関係の本は売れず、極めてコンサバティブな内容の本が売れる傾向にあると記されていました。多くの国民が抱える口腔内の問題や不安にしっかり応えていくことが大切であると多くの歯科医師が考えるようになった結果でしょうか。

医院システムが丸裸に

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クインテッセンス社発行の歯科医師、歯科衛生士向けの月刊誌2誌の一月号にそれぞれ記事が掲載されました。「歯科衛生士」では子どもたちのメインテナンスを担当しているのは衛生士で実際にどのようなシステムで行われているのかを教えて欲しいというものに応えた内容です。「ザ・クインテッセンス」ではベストセラーの「GPのための咬合誘導」の著者である関崎和夫先生との対談です。現在撮影中の日本歯科医師会生涯研修ライブラリーの内容も含め、医院を開業して以来コツコツと作り上げてきたシステムが丸裸にされ "ここまでやらなければならないのか?" と思うところもあります。今後も続編が予定されていますが目にされた先生方の医院に通う子どもたちの口腔内が少しでも良くなればと思い、包み隠さず紹介して行きたいと思います。

6位入賞

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今年4月に発刊された拙著が出版社の本年度の売り上げ部数でぎりぎりの6位入賞となりました。それなりに頑張って執筆しましたのでできれば表彰台に上がってメダルぐらい欲しかったのですが、まあこの辺りがいいところでしょう。スポーツの世界であればこの悔しさをバネに次は頑張るパターンと自分の限界を知ってこれで引退というパターンがありますが、どちらかと言えば後者でしょうか。今年も振り返ってみると色々なことに挑戦して面白い一年でした。来年は書籍出版の影響で年明けから講演会が多く入っていますが院内ではアポイントシステムのコンピューター化などシステムの変更が始まります。五十肩も完治してどんな一年になるのか楽しみにしながら今年を締めくくりたいと思います。

書評2

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モリタのデンタルマガジンに私の拙著の書評を掲載していただきました。的確なコメントが沢山書かれており本のパンフレットよりも断然こちらを読んでいただいた方が拙著を購入する気になるような内容です。お忙しい中、私のために時間を取っていただき心温まる書評をご執筆いただいた先生には心より感謝申し上げます。ちなみに五十肩の痛み止めテープを横流ししてくれたのもこちらの先生です。

第35回 臨床歯科を語る会 事後抄録

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第35回臨床歯科を語る会の事後抄録が完成しました。今年の全体会では「私の目指す家庭医の姿」というテーマで発表させていただきました。私が歯科医師になる前から行われている会で、この会の多くの先生方から影響を受けて今の自分があると言っても過言ではありません。その会での90分間の発表ですので入念な準備を行い、ここ数年では一番の魂を込めた発表をしました。多くの先生方から過分な感想をいただきこの会から受けたものの恩返しが少しはできたかなと思っています。発表することも大変ですがその後すぐに書かなければならないこの事後抄録もまた大変で、今回は長い時間発表した分8ページも書かなければなりませんでした。

米国学会で紹介される

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私が臨床で行っている裂溝う蝕の診査法に過分なご評価をしていただいている先生がアメリカでの学会でこの方法を紹介して下さいました。すべて発表された先生の偉大さとそのお陰ですが、それでも街の普通の歯科医院で行われているう蝕の診査法が海外の学会で紹介されたことはとてもうれしいことです。
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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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