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介護看護スタッフへの勉強会

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地元の川崎市南部地区での介護士・看護師など高齢者の摂食嚥下にかかわりのある職種の方への勉強会が定期的に行われています。この日は地域にある民間総合病院のホールをお借りして口腔ケアの勉強会を行いました。参加費無料の勉強会ですがこのように地域の民間医療機関や従事者がそれぞれの職種のプライドの下に集まり活動をしています。私も微力ながら参加者に義歯にまつわる是非知っておいていただきたいことを話してきました。このような集まりに医科関係のメーカーは積極的に参加し口腔ケア用品のPRを行っていますが本業のはずの歯科関係のメーカーを見かけることはほとんどありません。未だに限られたパイでしかない歯科医院相手の商売にしか目が向いていないようです。これからの超高齢社会の一部を支える歯科医療関係の一人として残念になります。
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白衣の威力

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卒後の勤務先では長い白衣がユニフォームでしたので開業してもしばらくは長い白衣を着て診療していました。その後はスクラブなど着心地の良いものを着るようになり最近ではポロシャツで診療しています。特養施設担当の話が来たとき、ベテランの先生から「施設に行くときは長い白衣を着て行った方が良いよ」というアドバイスをいただき久しぶりに長い白衣を購入しました。その理由は認知症の患者さんは白衣姿を見ると医者だと認識して言うことをよく聞いてくれるということらしいのです。実際に特養施設に行くようになり、白衣を着て診察するとこちらの言うとおりに口を開けてくれてスタッフの方も驚くことがたびたびあります。いつものようにポロシャツ姿で診察すると歯科医だとは認識されないらしく「お世話になるね旦那さん」などと言われてしまいます。アドバイス通り、やはり白衣の威力は絶大でした。

残存歯数と要介護度

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残存歯数と健康度の関係には多くのデータが出ています。担当することになった特養施設に週1回のペースで訪問し先日で入所者約50名の皆さんの口腔内診査と機能評価が終わりました。平均年齢は81.7歳、残根を含めた上下の残存歯数の平均は9.58本で残根を除外すると8.82本でした。図の神奈川県で調査した結果やその他の調査とほぼ同じ傾向でしたが要介護状態になると介助無しでのブラッシングは難しく歯垢や食渣が多く見られたので無歯顎の方を見るとホッとしました。要介護状態にならないようにするためには歯の存在は重要ですがこの結果をどう捉えるべきか考えさせられます。これから必要な方の治療に入りますが施設とのかかわりのなかでこれまで歯を保存することにこだわってきた30年の臨床とのつじつま合わせを自分の中で考えていきたいと思います。

口腔ケアーグッズ

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担当になった特別養護老人ホームとのかかわりは順調に進んでおり、今のところ毎週水曜日のお昼休み前後の時間を使用して入居者の口腔のアセスメントをおこなっています。うれしいことにこの活動を知ったメーカーの方が口腔ケアーグッズを大量に医院まで届けてくれました。早速きょうの訪問時に使用してきました。口腔ケアーの重要性は一般医科や介護の分野では当たり前の話になっていて医科の厳しいコスト管理に見合う安価な口腔ケアー用品が大量に出回っています。その環境の中で歯科のメーカーが参入する余地あるとすれば口腔の専門職である歯科医師や歯科衛生士に認められる他とは違う使いやすい商品を作れるかどうかではないかと思います。施設の方からは専門職からみた口腔ケアーのノウハウを聞きたいという気持がひしひしと伝わってきています。
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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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