自動精算機を導入しました
どこでもCT


診療室内ではどこにいてもCTやパノラマエックス線画像を患者さんに見せることができますが医局や私の部屋のパソコンでは自由に見ることができませんでした。そのためいつもエックス線室の前でモニターを見ながら画像診断や解析を行わなければならず、症例検討会などでも前もって必要な画像をキャプチャーしておいたりしないといけないので面倒でした。今回アールエフ社にお願いして医局でも院長室でもCT画像を自由に見られるようにしてもらいました。大手のCTメーカーではクライアントの数を制限していたり、1台増やすごとに法外な金額を請求したりしますがこの会社はそんなケチなことは言いません。これでゆっくりと画像解析ができるようになり、快適になりました。
卒業・進学の季節です
N95マスクの思わぬ効用

神奈川県から歯科診療中にN95マスクを着用していれば新型コロナ感染者の治療を行っても濃厚接触者に該当しないという通達があり、診療中は必ず装着するようにしています。歯科医師会からもN95マスクが配給されていますがか数枚程度ですので、それだけではとてもスタッフ全員には行き渡りません。同じN95マスクといっても形や性能、価格に差があり使用してみないと善し悪しがわかりません。。最近ではN95マスクも容易に手に入るようになってきましたので数社のN95マスクを購入して使い比べています。診療中にN95マスクを装着するようになって思わぬ効果がありました。それは花粉症の症状がほとんど出ないということです。元々それほど重症な花粉症ではありませんが、いままでは診療中に鼻がかゆくなることもありましたがそれをほとんど感じることがありません。Ⅰ日中装着していると耳や頭が痛くなりますがコロナ感染予防と花粉症予防にN95マスクが大いに役立っています。免疫力が落ちてきているのが原因かも知れませんがあくまで個人の感想です。
口腔外バキューム
マス目の壁紙
壊れる機材、水かぶりの影響か?
改装工事
マスク用フック
大水害




8月23日に久しぶりに飯田橋でリアル講演を行って自宅に戻ると診療室があるテナントの管理会社から電話があり、上の階で水漏れが起こっており至急確認してくださいということです。いつものことなので診療室の近くに住んでいる林先生に連絡して確認に行ってもらいましたが、大変なことになっていると連絡が入りすぐに駆けつけることになりました。土曜日の夜から続いていたようで診療室は水浸し、天井や壁は水を含んで剥がれ落ち、ユニットやCT、治療器具も水浸しです。管理会社からも5名のスタッフが復旧作業に駆けつけてくれましたが講演が終わってゆっくりビールでも飲もうかと思っていたのとは一転、とんでもない時間になりました。月曜日はスタッフにも早く出勤してもらい何とか月曜日の診療を行いました。電灯、エアコン、CT、ユニット、治療器材などほとんどが水を被ってしまい正常に作動するかもわからず電灯も一部消えて暗く壁の剥げたみすぼらしい診療室になってしまいました。これから本格的な復旧作業をしなければなりませんがどこまでやり直して、器材を入れ替えるのか保険会社との交渉もあるので大変なことになりそうです。こんなに大変な被害を受けていますがいまのところ誰からも謝罪は受けておらずどこに怒りの矛先を向ければよいのか自然災害を受けたような気分です。患者さんにはしばらくご迷惑をおかけします。