
今年も地域の多職種で行う市民講座が開催されました。今年のテーマは「みんなで支える認知症」です。診療室にも多くの認知症の患者さんが来院されるようになりました。以前から来院されていた患者さんが認知症を発症されたり、ご家族から相談されて来院されるようになったりといろいろなパターンがありますが、「認知症でも診ていただけますか?」と申し訳なさそうに相談されるのがとても気の毒です。特養施設にかかわるようになってスタッフも私も認知症の患者さんへの対応も十分できるようになってきました。歯科医師会も受け入れ体制を整備しており、地域包括ネットワークの中で他職種に遅れを取らないようにしていかなければなりません。