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3歳児健診からみた当地区の歯科事情

 きょうは午後から役所で3歳児健診でした。歯科医師会の先生と2人で70人のお子さんを診ましたがdftは0.001でう蝕はほぼゼロでした。その一方で歯列不正のお子さんは多くいましたが残念ながらそのチェック項目はありません。今後もこの傾向は続き、当院でも既にそうであるように我々の仕事はう蝕予防から歯列の管理にシフトしていくことでしょう。現在川崎市は人口が増え続けており、お子さんの数も年々増えています。それに比べて歯科医師会会員の数は減ってきており今年になって2名の先生が閉院してしまいました。以前は1年に1回の3歳児健診の当番でしたが最近では1年に2回のペースになってきており1回の健診で診るお子さんの数も増えてきています。子どもの数が増えているだけではなく高齢者の数も増えてきており地域包括ネットワークの仕事も多くなってきています。このペースで歯科医師会会員数が減少していくと行政からの委託事業や地域の歯科医療に支障が出てくるのは間違いありません。会員の高齢化も進み、若い先生方の開業年齢も段々と遅くなってきている中で会員の先生方も役割分担をして必死で事業をこなしている状況です。歯科医院の数は多いと言われていますがどこの歯医者に行けば良いのかわからないという声も良く聞きます。厚生労働省の歯科医師数を減らす方針にいまだ変わりはない様子ですが、当地区ではすでに歯科医師不足の状況に陥ってきています。

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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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