健康という病もあるようです

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タイトル通りの内容で、いままで医者とは無縁の生活を送ってきた著者が現代の健康ブームに対して釘を刺すという話である。私自身歯以外にはあまり悪いところもなく、歯科医になって一日も診療を休んだことがないという35年間皆勤賞の身であるので著者の言うことには至極ごもっともと納得させられる。ろくに健康診断にも行かず、人の健康にたずさわる仕事をしながら医者の不養生と患者さんにもよく心配されています。健康な人には病人の気持ちはわからないと言いますが、いままで歯では苦労してきたので歯医者としてはこれでも十分やっていけると思っています。

歯周病と認知症

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認知症の症状が歯周病で悪化するという記事、口の衰え死亡リスク2倍という記事が朝日新聞に出ていました。歯周病菌が心臓病や糖尿病などの全身疾患と大いにかかわることはよく知られていますが認知症にまで関係があるとは恐ろしいことです。成人の80%が歯周病だとも言われていますが毎日患者さんを診ていてもそんなに多くの方が重度歯周病に罹患しているようにも思えません。健康観の高い患者さんに多く来院していただいているからかも知れませんが、これらの研究を楯にあまり強迫観念を植え付けるようなネガティブキャンペーンは行いたくないものです。適度の健康観で穏やかに毎日が過ごせるようなお手伝いができればと思っています。

もっと歯を大切にしておけば良かった

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「もっと歯を大切にしておけば良かった」は患者さんから良く聞くフレーズですが、雑誌プレジデントの2018年1月1日号の記事でも60歳以上シニアの後悔で健康分野の一位が「歯」になっていました。最も大切なのは子どもの頃にきれいな永久歯列になることですが成人になってからのメインテナンスも重要です。私自身は60歳になって子どもの頃に歯の管理が悪かったのが一番の後悔ですが、すでに歯で後悔している方にも、将来歯で後悔しないようにしたい方にも最善の医療を提供できるように来年も頑張っていきたいと思います。

お祝い

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この12月14日に60回目の誕生日を迎えいよいよ大台で感無量というところですが、本当に有り難いことにお祝いをいただいたりして皆様に感謝の気持ちで一杯です。1週間が経ち60歳にも慣れてきたところですが本日神奈川県歯科医師会からいつもの水色の封筒が届きました。また何かのお知らせかなと思って封を開けてビックリ、還暦の「お祝いのことば」とともに長寿お祝い金がいただけるというご連絡でした。歯科医師会に入会して30年近くになりますが、こんなことははじめてです。「ご長寿」と聞くとテレビの「ご長寿クイズ」を思い出しますが今の時代60歳はまだまだご長寿でもないように思いますが折角ですので有り難く頂戴することにします。

実習セミナー

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2017年は柄にもなく少人数の実習セミナーを数回行いました。講演を聴かれた先生方からのリクエストに応えるものでしたが受講された先生方からはそれなりにご評価いただけているようです。昨年に引き続き東京医科歯科大学歯科同窓会から再びオファーをいただき開催することになりました。何回か行うことによりどんな感じでセミナーを進めていけば良いかがつかめてきました。受講料も実習機材費も高いのでそれに見合う内容のセミナーにしていきたいと思います。テーマは私の発案ではなく実行委員の先生方によるものです。

セメント質による根尖閉鎖

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上顎洞炎まで併発していた私の左上5ですが、治療の甲斐あって見事に根尖がセメント質で閉鎖し、まったく症状がなくなりました。 自分の臨床でも感染根管ではアペキシフィケーションを目指して治療を行っていますが年齢が高くなるにしたがってセメント質の再生が起こりにくくなってしまいます。今回のように根尖部でセメント質による封鎖が起こるということは、私の身体でもまだまだ再生する細胞が作られているのだとわかりうれしくなりました。

珍事

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2年半前に発刊された私の拙著ですが現在出版元の書籍人気トップ10の第2位になっているようです。担当していただいた編集者のかたから教えていただきました。
ここ最近各地で講演する機会が多く、はじめて聴いて共感していただいた先生方に書籍を購入していただいているのだと思います。2年以上も経ってこのように15,000円もする本が売れるのはうれしい限りで、まさに秋の珍事です。

物品ディスプレイ

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歯ブラシや歯磨剤を置く受付カウンターの棚を製作してもらいました。品物の配置はまだまだこれから改善が必要です。
棚の最上段に置いてある上から目線のブルドッグがポイントとです。

ピエゾサージェリー

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2006年にサンディエゴで行われたAAPで卵を相手に盛んにデモンストレーションされていたピエゾサージェリーですがM井先生からの強いお勧めもあって当院も導入することにしました。当時はこんなことはエンジンで十分できると思っていましたがその後急速に普及しその有効性も間違いないものとなってきました。たまたまインプラント用のエンジンがノーベルブランドのナカニシ製でしたので今回採用した京セラブランドのナカニシ製ピエゾとこのように合体でき、フットペダルが共通でボタン一つで切り替えられるという幸運に恵まれました。亀の親子のようで不格好ですがインプラント以外にもいろいろな場面で使用できそうで手術の侵襲も少なくなると期待しています。

ガイドライン

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ある学会のガイドライン作成のためのパネル会議に開業医代表の一人として出席してきました。一つの処置に対して学会として推奨できるかどうかを世界中の文献を検索してそれを評価し、そこから得られたものをもう一度各分野の代表者から意見を聞いてどのレベルで推奨するべきかを決めるという気の遠くなるような作業です。臨床的な経験や感覚も大切ですが研究から得られたエビデンスも知っておかなければなりません。一つのガイドラインを作るのにこんなに大変な作業があることを知り、研究者の地道な努力に頭が下がる思いで一日を過ごしてきました。
プロフィール

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Author:kanahakihei
街の普通の歯科医院

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