システム構築はまだまだ
歯みがき粉の掲示板
バースタンドのセットが完成
リチウムバッテリーが発火

週末の福岡講演のために乗った飛行機が滑走路に向かっているときスマホに電話が入りました。通話はできないのでメッセージを送ってもらうと医院のCTから煙が上がっているという緊急連絡でした。取りあえず電源プラグを抜いて様子を見るようにとメッセージを送ったたところで飛行機は離陸し圏外になってしまいました。福岡空港に到着してすぐに連絡をとるとCT本体でなく遠隔サポート用のモデムのリチウムバッテリーが発火したということで本体には問題がなかったことがわかりました。リチウムバッテリーからの発火は報道やネットでよく聞きますが自分の身に起こるとは思ってもいませんでした。今回はたまたまスタッフが残っていたので良かったですが夜中に起こって火事にでもなったら取り返しがつかないことになっていました。メーカーには緊急の対応をお願いしました。
拡大床治療について
当院で拡大床治療を受けられた患者さんからの紹介で歯並びの相談で来院されるお子さんが多くいます。拡大床治療はすべてのお子さんにできる治療ではありませんので残念ながら治療に至らない場合もあります。せっかく来院していただいてもご希望にお答えできないこともあるので事前に当院での拡大床治療についてお知らせしたいと思い、「拡大床治療」についてのページを当院でホームページに追加しました。これから拡大床治療を始めようとお考えのご家庭では、診療の申し込みをされる前にお読みいただければと思います。
キャッシュレス払いに対応

5月から会計時のキャッシュレス払いに対応できるようになりました。普段の生活で現金で支払うことは飲み会の会費集め以外はほとんどなくなり、クレジットカードやスマホでの支払いがほとんどになりました。世の中のキャッシュレス化はドンドン進んでいますが一番進んでいないのはお役所と医療機関です。これだけ便利なものを自分の医院で採用しない訳にはいかないと昨年末からキャッスレス化の手続きを進めてきましたが混雑しているためか環境整備のために3ヵ月以上の時間を要してしまいやっと今月から対応できるようになりました。自費診療だけでなく、保険診療や物品販売の支払いもキャッシュレスでできるようになりましたのでどうぞご利用下さい。
バースタンドの加工

歯を削合する器材に何を使用するかは術者によって好みが違っています。世の中ではタービンを使用する先生が多いためか市販されているバースタンドはタービンバーの入るホールの方が多いのが普通です。私はコントラハンドピースを使用する機会が多くタービンと半々くらいの比率で使用するので市販のバースタンドでは使い勝手がよくありません。今回、すべての診療台のバースタンドを変更しようと思い金属製でしっかりした素材のものをと色々と探しましたが良いものが見つからず、「無ければ自分で作ろう」の精神で市販のバースタンドを加工することにしました。金属に穴を開けるためにしっかりしたボール盤を購入し、タービン用の30穴の小さいホールを注油しながら2.5ミリに拡大し、タービンバーとコントラ用バーが同数入るようにしました。8個のバースタンドを加工したので全部で240穴を開けたことになり思ったより大変な作業になりました。ボール盤の使用は初めてなので汗をかきながら慎重に行いましたがその姿は町工場の職工さんのようです。これで快適に使用できるバースタンドができましたが、この作業の為に購入したボール盤に今後の出番は当分なさそうです。
嚥下障害と薬の関係

地域包括の活動で所属する研究会が主催した講演会をwebで開催しました。神奈川県下で摂食嚥下にかかわる多職種の約380名の方々に聴講していただきました。使用してる薬剤が原因で嚥下障害や誤嚥性肺炎が生じているケースがあるのではないか、錠剤などを粉砕して投与すると正しい薬効が得られない可能性がある、服用する薬剤の副作用を消すために他の薬剤を投与するというポリファーマシーの問題など薬にまつわる多くの話題が提供されました。歯科の臨床で投与する薬剤は限られていているので処方する側にならないとその薬剤の特性についての知識は深まりませんが来院する患者さんは色々な薬剤を服用しているので薬剤の知識の必要性をあらためて感じる講演会になりました。投与する薬剤を決める側、調剤する側、飲ませる側、飲んでる患者をケアする側、治療する側など多職種が知恵を出し合って薬剤の投与をする必要性がありそうです。門外漢の身で座長を任じられましたが素晴らし演者の講演に助けられ無事に講演会を終了することができました。
マウスを一つに

診療台前のモニターにはCTと口腔内写真を管理する2台のパソコンの画像を切り替えながら写しています。そのために2個のマウスを使用していました。今回ボタン一つで2台のパソコンを操作できるマウスを導入したことで診療台のテーブルをスッキリさせることができました。こういう便利なものがあるのを知らずにいままでやってきましたが、世の中には少しでも便利にできるものを考えてくれる人がいいてそれが商品化されるのはとても有り難いことです。院長室では3台のパソコンを使用していますが一つのマウスで3台操作できるものもあり、こちらもそれに変更しました。基本的にはアップル派ですが周辺機器は他のメーカーの方が使いやすいものがあるようです。